「初めての一人暮らし、何に気をつけたらいいのか…。」「実家暮らしと何が違う?」と不安に感じていませんか?
改めて書くことではないと思いますが、一人暮らしは自由な反面、気をつけるべきことが多い生活。家事、お金の管理や自己管理など、すべて自分でこなす必要があります。
私は社会人で一人暮らしを始めて、かれこれ3年以上が経ちました。
この記事では、これから一人暮らしを始める方に向けて、私が日々の生活の中で感じた、一人暮らしで気をつけたほうがいいことをポイントに分けてご紹介します。
結論として、一人暮らしで気をつけるべきポイントは、防犯・健康・家事・お金・ご近所付き合い・物件選びの6つです。
一人暮らしを楽しめるよう、気をつけるべきポイントが1つでも参考になれば嬉しいです。

この記事はこんな方におすすめ!
- 実家から離れて一人暮らしを検討中の方
- 一人暮らしの準備で不安を感じている方
防犯対策|意識を高く持って日常的にできることを
もちろん誰かと一緒に住んでいる場合も防犯意識は大事ですが、一人暮らしでは尚更、防犯意識を高く持つことが大事です。
私も、訪問者に心当たりがなければ居留守対応で、やむを得ない場合はドアチェーン越しで応対するなど、日常的に防犯を意識するように心がけています。詳しくはこちらの記事にまとめています。
体調管理は自己責任|病院の確認と薬・食料の備えを
体調が優れないときの備えも大切です。発熱時に自力で病院を探して移動するのは、想像以上に大変!
引越前か引っ越した後に、自宅近くの病院(内科、耳鼻科、眼科、歯科)や薬局の場所をチェックしておきましょう。自宅からの経路を実際に歩いて確認しておくとさらに安心。
それ以外にも、日頃から自分を大事にして体調を崩さないようにしたいところ。
- 食生活をおろそかにしない!自炊やサプリメントも有効活用して栄養バランスを意識!
- やることが多いからといって睡眠時間を削りすぎない!夜更かしはほどほどに!
- コンパクトな部屋では1日ほとんど動かない日も!散歩するなどで身体を適度に動かす!
そうはいっても、どんなに気をつけていても体調は崩れるときは崩れてしまうものです。そんなときのために、市販の薬(解熱剤や鎮痛剤など)とレトルト食品や缶詰、水は常備しておくと安心です。
日持ちする食品や水は、備蓄として防災対策も兼ねます!こちらの記事にまとめています。
家事の習慣化|無意識に行動する習慣をつける
家事は無意識の習慣化がカギ。
掃除や洗濯、自炊は1人だからといって怠けすぎると、健康にも影響が出てしまいます。
あとでやろう、は自分をいっそう苦しめることに!洗濯物を何日も溜めたり、シンクがいっぱいになるまで食器をためるなど、家事を放置すると心理的にも苦しくなってしまいます。
「食器は食後すぐに洗う」「休日の30分で掃除する」といったルーティンを無意識でできるようになれば、一人暮らしはもっと気楽に楽しめます。メンドクサイなぁと考えるより先に体を動かして片付けてしまいましょう!
掃除頻度については、こちらの記事でご紹介しています。
お金の使い方|決めた範囲内で好きなことにお金を使う
家計管理は一人暮らしを楽しく過ごせるかのカギ!
せっかくの一人暮らし。自分の好きなことに、とことんお金を使いたくなりますが、将来も見据えて貯金もしておきたいところ。自由に使えるお金の上限を設定して、決めた範囲の中で自分が好きなことを存分に楽しみましょう!
家計管理術は、こちらの記事が参考になれば幸いです。
マンションや自治体のルールに従う|ご近所トラブルを回避
あなたが住むことになるマンションや自治体のルールは、必ず守りましょう。
マンションのルールに従う
マンション・アパートの中にはルールが決められていることもあるので、本格的に生活を始める前に、管理会社や大家さんに確認しておくと安心。
明確なルールはなくても、同じ建物内の居住者のみなさんとのトラブルに発展しないように節度を保って行動しましょう。
- 部屋の中で大きな音を出さない(動画コンテンツを大音量で流さない、大声を出さない、掃除機や洗濯機を夜中に動かさない…など)
- 共用スペースにゴミや私物を放置しない

大家さんや同じ建物内の住民との人付き合いって、正直どんなことをすればいいか…。料理をお裾分けしたりとかも必要?

今の時代、必要以上に干渉するのは好まれない場合が多いんじゃないかな。エレベーターで鉢合わせたらあいさつしたり、共用スペースのドアを開けるとき後ろに人がいたら手で支えたりするくらいで十分だと思うよ。
大家さんが同じ建物内に住んでいる場合は、特に共用スペースやエレベーターでの振る舞いに気をつけましょう。
私の場合も、同じマンションにご高齢の大家さんが住んでいる物件に住んでいます。
少し脱線しますが、部屋の鍵を受け取った日、大家さんに手土産を持ってご挨拶に伺いました。普段の生活でもエレベーターや共用スペースで鉢合わせすることがあるため、その際はあいさつと共に、「今日も暑いですね!」など一言雑談するようにしています。損得勘定で動くのは感心されないと思いますが、設備の不具合や自分が何かあったとき、大家さんに相談しやすくするため、というのが大きな理由です。(滅多に話さない人に相談するのって、特に人見知りだとなかなか勇気がいります…。)
自治体のルールに従う
自治体によってゴミの分別ルールや収集曜日が異なり、違反すると住民トラブルに発展することもあります。誰も見ていないから、自分一人だけなら大丈夫と思わず、ルールは把握して、それに従いましょう。
ゴミの管理方法については、こちらの記事にまとめています。
自治体によっては「回収袋の色」「出す時間」「分別カテゴリ」などルールが細かく、町中の掲示板や自治体HPを確認しておくことも重要です。
引越し先選び|立地や防犯設備もチェック
部屋探しの段階から生活のしやすさを見極めることも重要です。
最近は家賃の高騰でどうしても価格に目が行きますが、必ず内見をして、立地・防犯設備も必ずチェックしましょう。
線路沿いの物件も部屋探しの候補に入れると、あなたの希望に合う物件が見つかるかもしれません。こちらの記事が参考になれば幸いです。
まとめ|気をつけるべきポイントをおさえて一人暮らしを楽しもう
一人暮らしで気をつけるべきポイントは、「防犯・健康・家事・お金・ご近所付き合い・物件選び」の6本柱を押さえることです。
一人暮らしは「自由」と「責任」がセットの生活。せっかく一人暮らしをするなら、自由を謳歌できるよう、ポイントをおさえつつ生活を楽しみましょう!