「あ、ポストに水道の検針票が来てる。どれどれ…。前回と同じくらいだし、こんなもんかな。」
仕事や家事に追われていると、電気代やガス代は気にしても、水道代までは意識しづらいですよね。
私も一人暮らしを始めた頃は、水道料金の検針票をちゃんと確認せず、ただ生活費に計上していました。
この記事では、私が1ヶ月1700円未満に抑えた実体験をもとに、今日からできる節水術を紹介します!
結論から言うと、水道代節約の鍵は「意識を変えること」と「行動を続けること」です。

この記事はこんな人におすすめ!
- 毎月の水道代を少しでも安くしたい方
- 水道料金の高い・低いにピンとこない方
- 今日からすぐに実践できる節水のコツを知りたい方
一人暮らしでも水道代をもっと安く!水道料金を確認しよう

日本の水道の料金体系は逓増型
「水道代って節約しても微々たるものでは?」と感じる方もいるかもしれません。
ですが、水道料金の仕組みを少し知っておくだけで、節約の余地が見えてきます。
日本の水道料金は、一般的に基本料金+従量料金(使った分だけお金がかかる)という構成です。しかも、使えば使うほど単価が上がる逓増型(ていぞうがた)の料金体系を採用している自治体が多く、使用量を抑えるほどお得です。
裏を返せば、使いすぎると一気に水道料金は跳ね上がる可能性があるということ!
平均値から見る一人暮らしの水道代と自分の水準
総務省の「家計調査 家計収支編(男女,年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出)」によると、光熱・水道の支出のうち上下水道料には月2,000円程かかっており、1年を通してあまり変動しないことがわかります。

もし、毎月500円節約できたとしたら、年間で6,000円浮くことになります。小さなお金に見えるかもしれませんが、積もり積もれば大きな金額に!
地域差や生活スタイルで一概には言えませんが、月々の水道代の目安としては…。
- 2,000円台:「普通」
- 1,500円程度:「節約上手」
- 3,000円を超えている:「もっと安く抑えられるかも?」
あなたが支払っている水道料金は月いくら?
定期的に送られてくる水道の検針票、ちゃんとチェックしていますか?
水道メーターの検針が行われた際に、紙で検針票を発行している場合、ポストに投函されるはずです。自治体によっては、ウェブサイトで過去の検針票を閲覧できるサービスを提供している場合もあります。
もし検針票が見当たらない場合は、契約している水道局のウェブサイトを確認してみましょう。
検針票が手元に届いた際は、自分自身の水道代が、平均と比べて高いのか低いのか確認してみましょう。
そのほか、以下も要チェック!
- 「ご使用水量」は前回と比べて増えていないか?:先月(前回)と比べて極端に増えている場合は、漏水の可能性も考えられます。何に水を使ったか、振り返ってみましょう。
- 「前年同期使用水量」と比べてどうか?:同じ季節なのに、昨年の自分よりも水を使っているなら、生活習慣を見直すヒントになります。
検針票をチェックして、「普段自分はこれくらい使ってるんだな」と把握することから始めてみませんか?
今日からできる!水道代を抑える11の節約方法

お風呂(シャワー)
一人暮らしの物件では、シャワールームしかない場合もあり、お風呂はシャワーだけ、という一人暮らしの方も多いと思います。
普段シャワーしか使わない方にとって、シャワーの使い方は効果的な節約ポイントの1つ!
シャワー派の方は「湯船に浸からないから水道代はカットできてる!」と結論づける前に、シャワーの使い方を見直しましょう。
- シャワーはこまめに止める:髪や体を洗っている間、シャワーを出しっぱなしにしていませんか? 意識してこまめに止めるだけで、水の使用量を抑えられます。
- シャワーの時間を短縮する:「5分で済ませる」など、具体的な目標時間を設定すると効果的。タイマーを活用したり、好きな音楽を1曲だけ流しながら済ませるなど、楽しみながら取り組んでみましょう。(脳内で再生したり、口ずさんだり!)

賃貸物件のシャワーって、節水シャワーヘッドに交換してもいいの?

賃貸物件の場合は必ず事前に、管理会社や大家さんに相談しよう!
トイレ
トイレは、お風呂の次に水の消費量が多い場所です。
- 「大」と「小」を使い分ける:意識せずにいつも「大」レバーを使っている人もいるかもしれません。軽い用足しの際は「小」レバーを活用しましょう。最新のトイレは節水型が多いですが、古い賃貸物件では節水型ではないトイレの場合があり、水の量が大きく異なります。
- 何回も水を流さない:1回の使用につき、基本的にレバーは1度だけ回すようにしましょう。もちろん1度では流しきれない場合は、もう一度!ですが、音を消すために流している場合、その分の水は無駄になってしまいます。
実家暮らしなど誰かと一緒に住んでいた期間が長いと、音を消すために水を流すのが習慣になっている方も多いと思います。
ですが、一人暮らしにトイレの音の配慮は無用!節水を優先しましょう。
料理
キッチンでの水の使い方も見直しポイントです。
- 食器をスポンジで洗っている間は水を止める:食器をスポンジで洗っている間、水を流しっぱなしにしていませんか?シンクの中の食器をまとめてスポンジで洗ってから、まとめて水で洗い流す習慣にしましょう。
- 油など目立つ汚れは事前に拭き取る:油っぽいフライパンや汚れのひどい皿は、洗う前にティッシュやいらない布、キッチンペーパーなどで汚れを拭き取りましょう。洗剤の使用量も減り、すすぎの水も少なくて済みます。
- 野菜を洗う際はボウルに水をためる:葉物野菜などを洗うとき、流水で洗い続けるのではなく、ボウルに水をためて洗うようにしましょう。
洗濯
洗濯も、まとめて洗うことで節水できます。
- まとめ洗いをする:洗濯物は、ある程度の量がたまってからまとめて洗うのも手。毎日少量ずつ洗っていたのを、2,3日分まとめるだけでも、洗濯の回数が減って節水につながります。
とはいえ、一人暮らしは干す場所が限られているのと、洗濯物はためるほど臭いが気になります。
まとめ洗いは、洗濯物を家電製品で乾燥させる方や、洗濯物の臭い対策が可能な方におすすめ!
私の場合、4日以上洗濯物をためないようにしています。夏場は洗濯物の臭いが特に気になるので、水量12Lで、ほぼ毎日洗濯!
- すすぎは1回コースを選ぶ:最近の洗剤は、すすぎ1回でも十分きれいに洗い上がるものが増えています。洗濯機の「すすぎ1回コース」を活用すれば、大幅な節水になります。洗剤のパッケージに「すすぎ1回OK」と書いてあるか確認し、積極的に活用しましょう!
その他の節約術
- 歯磨きや洗顔時は水を止める:歯磨き中や洗顔中、ついつい水を出しっぱなしにしていませんか?歯磨きは口をゆすぐときだけ水を出すようにしたり、洗顔料を泡立てている間は水を止めたりなど、意識してこまめに止めることを繰り返せば節約に!
- 漏水がないか定期的にチェックする:パッキンの劣化などで、蛇口からポタ、ポタ…と水が漏れていませんか? もし漏水がある場合は、賃貸であれば契約書を確認しつつ、管理会社や大家さんに相談しましょう。
水道代節約のコツは「意識」と「継続」

水を使うときは少しだけ節水を意識する
水道代の節約といっても、極端に我慢するのはストレスのもと!
「ちょっとだけ意識する」くらいが、生活の快適さを損なわずに無理のない節約を続けるコツです。
歯を磨いているときなど日常の何気ない場面で、ふと「あ。今流れてる水、何の役にも立ってないぞ。」とポッと頭に浮かんだら、水を止めるアクションを起こしてみましょう!
水道料金をチェックしてモチベーションを保つ
検針票がポストに届く場合、届く度に水道使用量と水道料金を記録しましょう。
水道代の確認方法は検針票以外にも、水道局のウェブサイトやアプリから確認できる場合も!
数ヶ月、1年…。と定期的に水道代や水道使用量を記録していき、「減ってる!」と実感すれば節約のモチベーションになります。
月500~1,000円の節約でも、年間では6,000~12,000円。意外と大きな金額に!
まとめ|水道代はちょっとした工夫を続ければグッと抑えられる
一人暮らしの水道代は、実は節約の余地が至る所に隠れています。
今日から「シャワーはこまめに止める」「トイレは大小レバーを使い分ける」といった工夫を続けることで、毎月の水道代を無理なく削減し、浮いたお金を有効活用できるようになります。
まずは、「これくらいならできるかな?」と思う節水術からスタート!
できることから少しずつ取り組み、生活にかかっているコストを抑えて、自由に使えるお金を増やしていきましょう!
補足
水道料金は自治体によって異なります。お住まいの地域の水道局のウェブサイトで料金体系を確認し、自分の使用量と照らし合わせてみると、より具体的な節約目標を立てやすくなるでしょう。
電気代の節約術は、こちらの記事で紹介しています。
食費の節約術は、こちらの記事で紹介しています。




