洗濯機は一人暮らしの必須家電の1つ!
洗濯機選びで最も重視すべきは、「乾燥機能」だと思います。忙しい社会人にとって、自分一人分だけでも、洗濯物を干す作業は想像以上に大きな負担になるからです。
私自身、洗濯機は「洗濯ができれば十分!」と安価な機種を選びました。室内干しの乾燥モードがついているタイプで、乾かす時間を短縮できますが…。実際に使ってみると、洗濯物を室内に干す作業自体は必要なことに不満が募るように!
次に買い替えるなら絶対に乾燥機能付きで洗濯物を干さなくていい洗濯機を買うぞ!と心に決めています。
この記事では、一人暮らしの社会人が洗濯機選びで失敗しないためのポイントと、おすすめの洗濯機タイプをご紹介します。
結論から言うと、洗濯機を買うなら、乾燥機能が搭載されていて洗濯・すすぎ・脱水・乾燥をすべて任せられるものが断然おすすめです。

この記事はこんな人におすすめ!
- これから一人暮らしを始めるが、どんな洗濯機がいいか迷っている方
- 家事の時間を減らしてプライベートを充実させたい方
忙しい社会人こそ「乾燥機能付き洗濯機」を選ぶべき!

洗濯機選びで「洗濯ができればいいや」と価格だけで判断していませんか?忙しい社会人こそ、多少高価でも「乾燥機能付き洗濯機」をオススメしたいです。
なぜ乾燥機能付き洗濯機がおすすめなのか?
洗濯乾燥機が一人暮らしの社会人に最適な理由は、大きく分けて以下の3点です。
時間と労力の劇的な削減
洗濯物を「洗う→干す→取り込む→たたむ」という一連の工程の中で、最も時間と手間がかかるのが「干す」作業。特に社会人の場合、朝の忙しい時間や夜の仕事終わりに洗濯物を干す・取り込む作業は想像以上に大変です。
乾燥機能付き洗濯機なら、洗濯から乾燥までを自動で行ってくれるため、この手間が一切かかりません。ボタン一つで洗濯から乾燥まで完了するので、その分の時間を自分の好きなことや休息に充てられます!
部屋干しのストレスからの解放
マンションやアパートで一人暮らしをする場合、洗濯物の外干しはスペース的に無理、あるいは防犯面で不安という方も多いと思います。結果的に部屋干しになることが多いですが、部屋干しは生乾き臭の原因になったり、部屋のスペースが狭くなったりとストレスがつきもの。
乾燥機能があれば、天気や時間帯を気にせずいつでも洗濯ができ、部屋干しによるストレスから完全に解放されます!
効率的な衣類ケアと清潔さの維持
乾燥機能付き洗濯機の中には、衣類のしわを抑える機能や、花粉・ダニ対策ができるコースを備えているものも!乾燥によって高温殺菌ができるモデルもあり、衣類をより清潔に保てます。
私の実体験:”干す”作業から解放されたい!
私自身は、東芝のAW-5GA1という縦型洗濯機を使っています。一人暮らしの準備で買いそろえた家電の1つです。
この機種は「部屋干しモード」という送風乾燥機能が付いており、洗濯物を乾かす手助けをしてくれる点では便利です。しかし、この機能はあくまで部屋干しの時間を短縮する機能のため、完全に乾かすには洗濯物を干す作業が必要!一人分とはいえ、洗濯物を干す作業は、正直、かなりメンドクサイ…。
次に洗濯機を買い替えるなら「多少値段が高くても、洗濯物を完全に乾かしてくれる乾燥機能が付いているタイプ」にしようと強く思うようになりました。1日10分くらいの室内干しの手間がなくなるだけで、日々の生活がどれほど快適になることか!
乾燥機能付き洗濯機は、初期費用こそ通常の洗濯機より高くなる傾向がありますが、その分の時間と労力の節約、そして精神的なゆとりを考えれば、投資する価値は十分にあります。タイムイズマネー!

洗濯機は置かずに、町中のコインランドリーを使うのはアリ?コインランドリーの洗濯機なら、乾燥機能もついてるよね?

洗濯機を置ける賃貸物件に1年以上住むなら、迷わず洗濯機を買って自宅で洗濯する方がおすすめ!
コインランドリーの洗濯機なら、一人暮らし4~5日分の洗濯物のまとめ洗いから乾燥まで一気にできるけど、よっぽど住んでいる場所から近くないと通うのが大変!
ただ、自分の洗濯機が突然使えなくなってしまう事態に備えて、最寄りのコインランドリーの場所はチェックしておくと安心だよ。
一人暮らし向け洗濯機の選び方

ここからは、具体的な洗濯機選びのチェックポイントをご紹介します。
設置場所と搬入経路の確認
洗濯機を購入する上で最も重要なのが、設置場所のスペースと搬入経路の確認です。せっかく買ったのに、置けないのは辛すぎる!
- 洗濯機が置けるか: そもそも、洗濯機を置くスペースが、住んでいる(または、住む予定の)部屋にあるかどうかをチェックしましょう。
- 洗濯機置き場のサイズ計測: 幅、奥行き、高さ(蛇口の位置なども考慮)を正確に測りましょう。特にドラム式は奥行きが長いため注意!
- 防水パンの有無とサイズ: 防水パンがある場合はその内寸も測りましょう。
- 扉や通路の幅: 洗濯機を搬入する際の玄関、廊下、エレベーター、ドアの幅が、購入予定の洗濯機のサイズよりも広いか確認しましょう。特にドラム式は重量もあり、サイズも大きいため、事前にしっかり確認しないと搬入できないケースも。
洗濯機の容量
一人暮らしの場合、一般的には洗濯容量5kg~7kgの洗濯機が目安です。
- 5kg: 毎日少量の洗濯をする人向け。
- 6kg~7kg: 週末にまとめて洗濯する人向け。
乾燥機能付き洗濯機を選ぶ際は、乾燥容量も確認しましょう。例えば、洗濯容量8kgでも乾燥容量が4.5kgという場合も。乾燥機能で一度にすべての洗濯物を乾かしたい場合は、乾燥容量も十分なものを選ぶ必要があります。
乾燥方式(ヒートポンプ乾燥 vs ヒーター乾燥)
乾燥機能付き洗濯機を選ぶ際、乾燥方式は2種類あげられます。
- ヒートポンプ乾燥:
- 特徴: 除湿器のように空気中の水分を取り除きながら、低温(約50℃~60℃)で乾燥させる方式。
- メリット: 衣類へのダメージが少なく、縮みやシワができにくい。電気代が安い。
- デメリット: 本体価格が高い傾向がある。
- ヒーター乾燥:
- 特徴: 温風で衣類を直接乾かす方式。
- メリット: 本体価格が比較的安い。高温で乾かすため、除菌効果が期待できる。
- デメリット: 衣類が縮みやすく、傷みやすい。電気代が高い傾向がある。
洗剤自動投入機能
最近の洗濯機に搭載されていることが多い「洗剤自動投入機能」は、一人暮らしの社会人にこそ強くおすすめしたい機能。
- メリット:
- 計量の手間がなくなる: 洗剤や柔軟剤を毎回計量する手間がなくなり、洗濯が格段にラクになります。
- 入れすぎ・少なすぎを防ぐ: 衣類の量に合わせて適切な量の洗剤が自動で投入されるため、洗剤の無駄がなく、洗い残しや衣類へのダメージも防げます。忙しい朝や疲れている夜に、自分で洗剤の量を調節して入れるのは地味に大変…。
- 見た目がスッキリ: 洗剤や柔軟剤のボトルを洗濯機周りに置く必要がなくなり、見た目もスッキリします。
- デメリット:
- 対応していない洗剤がある。
- タンクの定期的な洗浄が必要。
「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが、毎日のこととなると、この一手間がなくなるだけでストレスは大幅に軽減されます。忙しい朝に慌てて計量する必要がなくなるのは、想像以上に快適です。
液体洗剤・おしゃれ着洗剤など多様な洗剤に対応しているか
洗剤自動投入機能と関連しますが、様々な種類の洗剤に対応しているかもチェックポイント。一般的な液体洗剤だけでなく、おしゃれ着用洗剤や漂白剤なども自動投入できるモデルだと、さらに便利です。
スマートフォン連携機能
一部の最新モデルでは、スマートフォンと連携して遠隔操作ができる機能が搭載されています。
- メリット:
- 外出先から洗濯の開始・停止ができる。
- 洗濯終了をスマホに通知してくれる。
- 運転状況の確認や、運転コースのダウンロードができる。
- デメリット:
- 初期設定が必要。
- 対応モデルが限られる。
帰宅時間に合わせて洗濯を終わらせたり、外出先で「洗濯するの忘れてた!」と思い出した時に操作できたりと、忙しい社会人にとっては非常に便利な機能です。
その他の便利機能
- 槽自動お掃除機能: 洗濯槽の黒カビ発生を抑えてくれる機能です。清潔さを保ちたいなら必須です。
- 温水洗浄機能: 洗剤液を温めて洗浄することで、皮脂汚れや油汚れ、黄ばみなどを効果的に落とします。温水対応洗剤と組み合わせると、さらに洗浄力がアップ!
- 静音性: マンションやアパートで夜間に洗濯することが多い場合は、運転音の静かなモデルを選びましょう。特に乾燥運転は時間が長いため、静音性は重要です。
【番外編】洗濯の頻度は?

一人暮らしの洗濯頻度は、ライフスタイルや衣類の量によって様々です。毎日少量の洗濯をする人もいれば、週末にまとめて洗濯する人もいます。
洗濯物をため込んでしまうと、完全に乾かすまでに時間がかかります。洗濯物を干すという作業を洗濯機ではなく自分の手で行う場合、ため込んでしまうと干すスペースの確保も難しく、(室内干しだと)部屋の湿度もあがってもうたいへん!衣類乾燥機やエアコン、扇風機などを使ったりと、余計な手間がかかります。
私自身は、室内干しのスペースが限られていることと、洗濯物の臭いも気になるので、1,2日に1回は洗濯機を回しています。AW-5GA1だと、1日分の場合は最低水位の12L、2日分の場合は23Lで洗濯機を回しています。
まとめ:一人暮らしの洗濯機は「乾燥機能付き」で快適ライフを!
この記事では、一人暮らしの社会人におすすめの洗濯機として、「乾燥機能付き洗濯機」を強くおすすめし、そのメリットや選び方のポイントを解説しました。
- 忙しい社会人にとって、洗濯物を「干す」手間は大きな負担。乾燥機能付き洗濯機は、この手間をゼロにし、時間と労力を大幅に削減してくれます。
- 洗濯機を選ぶ際は、設置場所の確認を最優先に行い、乾燥方式(ヒートポンプ乾燥がおすすめ)、洗剤自動投入機能の有無などをチェック!
私の実体験からも、完全に乾燥までできる洗濯機のニーズは非常に高いと感じています。初期投資は高くなりますが、日々の生活の質が格段に向上することを考えれば、乾燥機能付き洗濯機は価値のある投資だと思います。
洗濯機は一度購入したら長く使う家電です。ぜひこの記事を参考に、あなたのライフスタイルにぴったりの一台を見つけて、快適な一人暮らしライフを満喫してください!