飲用水の備蓄、できていますか?
水道水に頼りきりだと、災害などで突然断水になったときに、あわてて買い物に行くことに!
私は、非常時のために560mlのペットボトルの飲用水を備蓄しています。
この記事では、必要な備蓄量の目安、おすすめのペットボトル飲用水、保管のコツ、そしてウォーターサーバーは必要かどうかを私自身の経験も含めて解説します。
結論、一人暮らしで水の消費量が少なくても、非常時に備えてペットボトルの飲用水を9Lはストックすることをオススメします。
飲用水の備蓄方法について、参考になれば幸いです!

この記事はこんな人におすすめ!
- 一人暮らしを始めたばかりの方
- ウォーターサーバーに興味はあるけれど、自分に必要かどうか迷っている方
- 災害時の飲用水確保について、コストや手間を抑えながら現実的な方法を知りたい方
一人暮らしでも飲用水の備蓄を!

一人暮らしでも飲用水の備蓄が必要な理由
普段の生活では、水道水をそのまま使う方も多いと思います。私もその1人です。
しかし災害時には、突然の断水で水道が使えなくなることも!断水から復旧して水が出ても、濁っていてすぐに飲めない場合もあるでしょう。
給水があったとしても、特に一人暮らしだと、重たい水を一度に運ぶのは大変です。家族や友人にすぐに駆けつけてもらうことは難しく、だからこそ、あらかじめ自宅にある程度のペットボトル飲用水を備えておくことが安心につながります。
必要な飲用水の量は最低9L
農林水産省は1日3リットル、最低3日分として9リットルの備蓄を推奨しています1。
- 1日:3リットル(例:500mlペットボトル×6本)
- 3日分:9リットル(例:500mlペットボトル×18本)
つまり、1週間分は21リットル必要という計算に。さすがに20Lを超えると、一人暮らしのコンパクトな部屋では場所を確保するのは難しいですが、10リットル程度が置けるスペースは、なんとか確保しておきたいところです。

2L入りのペットボトル飲用水を5本買っておくのでもいい?

2Lのペットボトル飲用水もアリだけど、基本的には持ち運ばず備蓄として家で消費する人向け。ローリングストックとして普段使いで持ち歩くことが多い場合は、500ml程度のペットボトル飲用水が適していると思うよ。
500mlと2Lのペットボトルを比較してみました。どちらか一方ではなく、両方組み合わせるなどでコンパクトな部屋に上手配置して、合計9Lの備蓄を目指しましょう!
項目 | 500mlペットボトル | 2Lペットボトル |
---|---|---|
メリット | – 持ち運びやすい – 開封後すぐ飲み切れる | – コスパが良い – 省スペースでまとめやすい |
デメリット | – 単価が2Lに比べて高め – 本数が多くなり保管場所を取る | – 開封後は早めに飲み切る必要がある – 持ち運びには不便 |
備蓄に向いている人 | – 少しずつ消費したい人 – 持ち運ぶ可能性がある人 | – 家で備蓄をしっかりしたい人 – コスパ重視の人 |
保存性 | 開封後すぐ飲み切れる | 開封後は数日以内に消費推奨 |
飲用水の保管方法と管理のコツ
飲用水の賞味期限や保管方法は、基本的に商品に記載の説明を要チェック!そのうえで、私が実践するペットボトル飲用水の管理のコツを一覧にしてみました。
- 直射日光・高温を避ける
- ペットボトルを横に倒して保管しない
- 購入時の箱の見える位置に大きく購入日を書いて管理
- ローリングストック方式を実践して、賞味期限の1ヶ月くらい前から日常で飲み、また買い足して9L以上を維持
おすすめ!い・ろ・は・す 天然水 560ml ×24本

「い・ろ・は・す天然水ラベルレス 560ml ×24本」なら、約13.4リットル。これで最低3日分(9L)は十分カバーでき、少し余裕があるくらいの量なので、ローリングストックとして普段使いするのにもおすすめです!
- ラベルレスで分別が楽:カンタンに本体をつぶせて、ラベルがないのでゴミ処理の手間を減らせるため、生活に取り入れやすい
- 560mlという絶妙なサイズ:500mlより少し多く、持ち運びも負担になりにくい
- 24本まとめ買いできる安心感:箱ごと保管すれば、省スペースで効率的
- ローリングストックがしやすい:最低限の3日分よりも+1日分ほど多い量のため、ゆとりを持ってローリングストックできる
ウォーターサーバーは必要?

ウォーターサーバーによる飲用水のストックは、災害時に備蓄水としての役割を担うことができますが、コストがかかることと、一人暮らしのコンパクトな部屋にはサーバー本体が意外と場所を取ることも…。
ですが、飲用水の水質にこだわりたい方や、金銭面や部屋のスペース的に余裕がある場合、ウォーターサーバーも飲用水の備蓄の選択肢に入れるのはアリだと私は思います。
- おすすめな人:
- 水質にこだわりたい
- 部屋に設置スペースを確保できる
- 冷水・お湯をいつでも、すぐに使いたい
- ウォーターサーバーのレンタル料や電気代、水の代金など、月々の支出を許容できる
- 向いていない人:
- 部屋がコンパクトすぎて余裕がない
- 水の消費量が少ない
- なるべく月々の支出を抑えたい
- 水道水を使っていて特に問題や困ったことがない
まとめ|飲用水をストックして断水に備えよう
普段は水道水派の方でも、非常時に備えてペットボトルの飲用水をストックしておくのがおすすめです。
- 一人暮らしの飲用水の備蓄は、9Lが目安
- 500ml×18本なら最低限の備蓄をカバー可能、ローリングストックするなら24本入りが安心
- ラベルレスのペットボトルなら処分しやすく、日常利用にも便利
ウォーターサーバーによる飲用水のストックは、水質にこだわりたい方や、金銭面や部屋のスペース的に余裕がある場合、選択肢に入れてみるのもアリだと思います。
普段から飲用水の備蓄をしておくことで、突然の断水に備えましょう!
- (参照日時:2025年9月13日)https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/imadoki/imadoki02_10.html ↩︎