「一人暮らしに電子レンジは必要?」と一人暮らしの家電選びで迷っていませんか?
引越しや家具の出費もある中、なるべく家電は必要なモノだけを、低予算で揃えたいですよね。
この記事では、電子レンジが一人暮らしの必携家電である理由と具体的な活用シーンを説明していきます。
結論、一人暮らしにとって、電子レンジは欠かせない家電です!

この記事はこんな方におすすめ!
・一人暮らし準備中で家電を選んでいる方
・電子レンジが自分の生活に必要か悩んでいる方
・予算を抑えつつ、本当に必要な家電を見極めたい方
一人暮らしに電子レンジは必需品!

実家から離れても電子レンジは食卓の相棒!
大学生を対象とした使用実態の調査結果による1と、自宅以外に住んでいる学生の96.2%が”今住んでいる家で使っている”と回答しており、自宅生の回答結果である97.8%とほぼ変わりません。
もはや、一人暮らしに電子レンジは「あると便利」な家電ではなく、必需品と言っても過言ではないでしょう。
一人暮らしに電子レンジが必要な理由
電子レンジが一人暮らしに必要不可欠な理由として、次の5つが挙げられます。
- 時間の節約になる
- 料理の手間を軽減できる
- 食品ロスの削減につながる
- 調理のハードルが低い
- 多様な食品に対応できる
時間の節約になる
仕事や学業で忙しい一人暮らしにとって、平日の食事はなるべく短時間で済ませたいところ。
電子レンジがあれば、コンビニ弁当や冷凍食品を数分であたためられ、すぐに食事ができます。
自炊を毎日続ける場合にも大活躍!一人暮らしの住まいはコンロが1口しかない場合が多く、調理の効率が良くありません。
しかし、電子レンジがあれば平行して複数の料理を作ることができるため、効率が上がります。
料理の手間を軽減できる
疲れて帰ってきたときなど、手の込んだ料理を作るのは億劫!
電子レンジがあれば、簡単に温野菜を作ったり、レトルト食品をあたためたりできるなど、手軽に食事を済ませられます。
電子レンジで調理していれば、食事後の片付けも洗い物が減って簡単に済ませられるのも嬉しい!
食品ロスの削減につながる
一人暮らしでは、食材を1度に使いきれない・料理を食べきれないことがよくあります。
電子レンジがあれば、冷蔵または冷凍しておいた残り物をあたため直して、無駄なくおいしく食べきることができます。

肉や野菜を安いときに数週間分まとめ買いして冷凍しておけば、食費の節約になるよ!
調理のハードルが低い
電子レンジは、簡単な操作で火を使わずに加熱調理できるため、料理経験が豊富ではなくても気楽に調理できるのが嬉しいポイント。
火を使わないため、コンロの前に立つのがつらい暑い夏の時期でも、電子レンジがあれば自炊のモチベーションを保つことができます。
多様な食品に対応できる
冷凍食品、レトルト食品、チルド食品、お惣菜など、さまざまな種類の食品を、簡単な操作であたためることができます。
どんなときに電子レンジを使う?具体的な活用シーン

一人暮らしのさまざまな場面で、電子レンジはあなたの強い味方になります。
- 冷凍食品の解凍
- 惣菜のあたため直し
- 飲み物のあたため
- 簡単な調理
- 下ごしらえ
冷凍食品の解凍
まとめ買いして冷凍しておいた肉や、冷凍のおかずを解凍するのに重宝します。
電子レンジによる解凍は、湯煎解凍よりも洗い物が少なく、時短です。
惣菜のあたため直し
コンビニのお惣菜や、作り置きしておいた料理をあたため直すのにも、電子レンジは活躍します。
冷え切ったままの状態で食べるより、あたためたほうが断然おいしいですよね。
特に疲れ切った1日の終わりに、手軽にあったかい食事が摂れるのはありがたい!

あたためる前に、容器が電子レンジ対応か要チェック!
飲み物のあたため
電子レンジOKなマグカップを使えば、鍋を洗う手間なく簡単に、ホッとあたたまる飲み物を作ることができるのです。
在宅勤務の合間や1日の終わりに、より快適なリラックスタイムを過ごせること間違いなし!
簡単な調理
卵焼きや温野菜など、電子レンジだけで簡単に調理できるレシピはたくさんあります。
忙しい朝でも、電子レンジを活用すれば楽に朝ごはんを作ることが可能!



フライパンを使わない、一人暮らしの超簡単な朝ごはんは、こちらの記事で紹介しています。
ちなみに私は、ご飯代わりにオートミールを食べていますが、いつも電子レンジで簡単に「米化」しています。洗うのが大変な炊飯器や鍋が不要のため、電子レンジには毎日助けられています!詳細はこちらの記事で紹介しています。
下ごしらえ
料理の下ごしらえとして、野菜を軽く加熱するのにも便利!
硬いカボチャも、切る前に軽く電子レンジで加熱すれば、包丁で切りやすくなります。
一人暮らしの狭い部屋に電子レンジを置くコツ

一人暮らし用の賃貸物件は、キッチンスペースが超コンパクト!
電子レンジを置く場所に買ってから困らないよう、狭いキッチンでも電子レンジをスマートに設置するコツをご紹介します。
- デッドスペースを活用する
- スリムタイプの電子レンジを選ぶ
- ワゴンを活用する
- 収納付きレンジ台を活用する
デッドスペースを活用する
- ラックや棚の上: 電子レンジ専用のラックや、既存の棚の上に設置することで、作業スペースを確保できます。
耐荷重をしっかり確認しましょう。 - 冷蔵庫の上: 冷蔵庫の上に設置する場合は、放熱スペースを確保することが重要です。
背の高い冷蔵庫だと電子レンジ内のモノの出し入れがしにくい可能性も。冷蔵庫選びのときに側に立って要確認! - コーナーラック: キッチンの隅に設置できるコーナーラックを利用するのも有効です。
スリムタイプの電子レンジを選ぶ
横幅がコンパクトな電子レンジを選ぶことで、設置スペースを抑えられます。
一人暮らしなら、20L前後の大きさで十分です。
ワゴンを活用する
キャスター付きのワゴンに電子レンジを置けば、必要なときだけ移動させることができます。
収納付きレンジ台を活用する
電子レンジの下に収納スペースがあるレンジ台を利用すれば、キッチン用品もまとめて収納できて省スペースです。
まとめ|電子レンジは一人暮らしの日々を支える必須家電の1つ!
一人暮らしを始めると、自分のペースで生活を送れる一方、食事の準備や後片付けも全て自分で行う必要があります。
そんな生活の中、電子レンジは、時間と労力を大幅に節約してくれる、頼れる存在です。
自炊する・しないが決まっていなくても、一人暮らしのスタート時点から持っておくことをオススメします!
単機能な電子レンジと多機能なオーブンレンジのどちらを選ぶかは、ライフスタイルや料理へのニーズで異なります。
レンジの選び方について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
- 参考文献:綾部園子,平尾和子,名倉秀子,升井洋至,大野智子,安田智子,柳沢幸江,福留奈美,中澤弥子,新澤祥惠,橘ゆかり,髙橋啓子,岡本洋子,高松伸枝,梅木美樹.全国の学生を対象とした家庭料理の調理法と調理機器・器具の使用実態調査.日本調理科学会誌(J. Cookery Sci. Jpn.),2024,57(2),126-137.
表2. 加熱調理機器の使用経験 より ↩︎




