「備え付けの天井照明がLEDじゃなかった…。」「天井照明を交換したいけど届かないし、脚立もない！」
一人暮らしの賃貸物件で、こんなお悩みを抱えていませんか？
この記事では、天井照明を使わない選択肢をご紹介します。
天井照明を交換しなくても、快適な空間はつくれます！工事や原状回復も不要な“照明を足す”アイデアを、実例とともにお届けします。
結論、6畳程度のお部屋なら、間接照明（フロアランプ・LEDランタン）やデスクライト・クリップライトを組み合わせることで、天井照明なしで過ごせます。
この記事はこんな方におすすめ！
- 一人暮らしの賃貸物件で、備え付けの天井照明に不満がある
- 背が低くて照明交換が難しく、脚立もない
- 費用や防犯面で、照明の交換を業者に頼むことに抵抗がある
一人暮らしで天井の照明交換に困る理由
賃貸物件での照明交換には、実際さまざまなハードルがあります。特に、一人暮らしだと尚更です。
背が低いと天井照明の交換が難しい
多くの照明器具は天井の中央に設置されており、脚立があって手が届くとしても、一人での照明交換作業は不安定です。
賃貸は原状回復や貸主への相談が必要
賃貸では「原状回復」が原則です。
備え付けの照明を外したら退去時に元に戻さなければいけませんし、外した照明器具の保管場所も必要になります。
蛍光灯からLEDに変更する場合は工事が必要になる場合もあり、事前に管理会社や大家さんに相談が必要です。
脚立を置くスペースがない
一人暮らしの手狭なスペースでは、脚立を置ける場所も限られています。ほとんど使うことのない脚立に、貴重なスペースを取られたくないですよね。
頼れる人が近くにいない
実家暮らしならすぐに家族に頼れても、一人暮らしではそうはいきません。
- 咄嗟に家族や友人に駆けつけてもらいにくい。
- 業者はお金がかかるうえに、防犯上、安易に部屋に入れたくない。
このような理由から、一人暮らしが天井照明を交換するのはハードルが高いのです。
天井の照明を交換せず、照明を足す方法もアリ
天井照明の交換に頭を抱える方におすすめしたい選択肢の1つが、天井照明を使わず、別の照明器具を活用するスタイルです。
間接照明
間接照明は、壁や天井に光を反射させて部屋全体をふんわり照らす照明スタイルです。
フロアランプ（フロアスタンド）
部屋の隅やソファの横に置くだけで、雰囲気が大きく変わる優れもの。リラックスしたい夜の時間帯にぴったり！
- 高さがあるので広範囲を照らせる
- デザイン性が高く、インテリアの主役にもなる
- 1つでも部屋のメイン照明に使える明るさのモデルも
- 電球色LEDと組み合わせれば、温かみのあるリラックス空間に
脚立を置くスペースもないのに、フロアランプは置けないよ…。
フロアランプにもいろんな形状があって、棒状のフォルムが特徴的なバーライト型なら、スリムで省スペースだよ。
フロアランプの選び方のポイントは、次の4つです。
- 調光機能付きか
- 電球の交換が可能か
- アームが調整できるタイプか
- 高さがあり、広範囲を照らせるか
LEDランタン
LEDランタンは、アウトドア用品としてだけでなく、インテリアのおしゃれな間接照明としても大活躍します！
- コードレスでコンセント不要
- 停電時の非常灯としても使える
- ベッドサイドや棚の上に置くだけでO
- 優しい光が特徴的で、他の照明と組み合わせるのがおすすめ
室内で使うランタンについては、こちらの記事に詳しくまとめています。
デスクライト・クリップライト（クランプライト）
デスクライトやクリップライト（クランプライト）は1つだと心もとないですが、組み合わせることで間接照明になります。
目安として、6畳の広さなら、デスクライトやクリップライトが対角線上に2つあれば、広範囲を明るく照らせるんです！
- ベッド横に置けば読書灯としても活躍
- 小型で移動しやすいので配置も自由自在
- 壁や天井に向けて照らせば、光を拡散できる
- 狭い部屋でもスペースをとらない
- 電源コード式やUSB式などバリエーション豊富
デスクライトとクリップライト（クランプライト）の違いはなに？
土台がしっかりしていて安定感が高いのがデスクライトで、スペースの小さい場所や設置面がない場所でも使えるのがクリップライト（クランプライト）だよ。
選び方のポイントは、次の4つです。
- アームの可動範囲と照射角度：光の向きを自在に変えられるか
- サイズ：想定している配置場所に置けるか
- 調色・調光機能：明るさや色温度の調整が可能なモデルか
- クリップ/クランプの強度：クリップ/クランプの場合、しっかり固定できる頑丈な作りか
配置や組み合わせ方を工夫すれば、天井照明と同等、あるいはそれ以上に快適な環境をつくることも可能です！
天井照明なしで暮らしている部屋の実例を紹介！
私の場合、LEDランタン・クランプライト・デスクライトを組み合わせて部屋を照らしています。
6畳間の天井照明は、一切使っていません。
クランプライトはベッドのヘッドボードに、デスクライトは在宅勤務用の机の上に置いています。クランプライトとデスクライトを対角線上に設置しているため、6畳間のほとんどを照らすことができます。
LEDランタンは、手元を特に明るく照らすための補助の照明として使っています。
まとめ：天井照明に囚われない自由な照明のスタイルで快適に！
天井照明を無理に交換しなくても、
- フロアランプ
- LEDランタン
- デスクライト
- クリップライト（クランプライト）
などの照明アイテムをうまく組み合わせれば、快適な空間が作れます。そして、天井照明の取り替え工事や原状回復を気にしなくてもOKに！
照明は、暮らしの質を大きく左右する要素の1つだと思います。
一人暮らしだからこそ、自分好みの部屋の照らし方を見つけて、自由なスタイルで快適に暮らしましょう！
