【羽毛布団収納】一人暮らしの部屋でもスッキリ片づく!収納アイテムの選定基準

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「羽毛布団を片づけたいけれど、収納スペースが…ない!」と悩んでいませんか?

羽毛布団の収納で一番のネックとなるのは、「かさばる」という問題ですよね。実は、収納が限られた一人暮らしの部屋であっても、羽毛布団をスッキリ片づける方法はあります!

この記事では、羽毛布団の片付け方だけでなく、「収納のタイミング」「クローゼットがない場合の代替案」も含めて詳しくご紹介します。

この記事を読むことで、限られた空間を有効活用しながら、羽毛布団を清潔かつコンパクトに片づけることができるようになります。

結論として、通気性の良い不織布の羽毛布団収納袋がおすすめですが、収納スペースがなければ、代わりに布団圧縮袋布団収納クッションを活用しましょう

この記事はこんな方におすすめ!

  • 羽毛布団をベッドに置きっぱなしにしている方
  • 羽毛布団の収納方法に迷っている方
  • 布団収納アイテムの選び方を知りたい方

羽毛布団の収納タイミングの目安はGW前後

羽毛布団の収納は衣替えの時期と重なることが多いですが、具体的にいつ頃がベストなのでしょうか。羽毛布団を収納するベストなタイミングを逃すと、寒さがぶり返して後悔することも!

一般的に羽毛布団を使わなくなるのは、首都圏だと4月下旬から5月上旬頃が多いのではないでしょうか。この時期は、日中の気温が20℃を超える日も増え、夜も冬の間に活躍した羽毛布団では少し暑く感じ始める頃です。毛布やタオルケットで快適に眠れるようになったら、羽毛布団は片付けてしまいましょう!

ただし、注意したいのは、湿気です。5月に入ると、梅雨入り前の「走り梅雨」のようなジメジメとした日が増え始めることがあります。ダニは高温多湿な環境を好むため、羽毛布団は湿度が上がる前にしっかりケアをしてから収納することが大切です。

私は毎年、収納の目安を「最低気温15℃以上」として、ゴールデンウィーク前後を目安に収納するようにしています

羽毛布団を収納した後なのに、めちゃくちゃ寒い日が来そう~。また羽毛布団を出し入れしなきゃいけないのかな。

1日くらいなら、羽毛布団は取り出さずに服の重ね着で乗り切れるかも?でも、やせ我慢はしないこと!風邪を引いたときの辛さを考えたら、羽毛布団の出し入れはそこまで辛くないはず!


長く使うために!羽毛布団の正しい収納ステップ

私が実践している羽毛布団の収納ルーティンを具体的にご紹介します。

ステップ1:まずは羽毛布団をしっかり乾燥

湿気が残っていると、収納中にカビや臭いの原因になります。布団乾燥機があるなら、両面しっかり乾燥させましょう。布団乾燥機は「ダニ対策コース」があるタイプがおすすめ!

布団乾燥機は1年中使える万能家電です。詳しくは、こちらの記事でご紹介しています。

もし布団乾燥機がない場合は、天気の良い日に数時間、日陰に干して湿気を飛ばす方法もあります。ただし、羽毛布団は直射日光に弱いので、カバーをかけたまま日陰に干すようにしましょう。

ステップ2:掃除機でダニやホコリを吸い取る

羽毛布団を乾燥させた後は、ダニの死骸やフン、ホコリをしっかり吸い取ることが重要です。ここで活躍するのが、普段使っている掃除機です。ノズル付き掃除機を使って、羽毛布団の表面全体をゆっくりと丁寧に、片面につき5分程度かけて掃除機をかけます特に、縫い目やキルティングの部分は、念入りに吸い取るように意識しましょう。

ステップ3:収納袋やケースに入れる

乾燥と掃除機がけが終わったら、風通しの良い場所で羽毛布団をしばらく放置!乾燥後すぐは羽毛布団が温かく、特に布団乾燥機を使った直後の羽毛布団は、かなりの高温になっています。高温のまま密閉された空間に収納してしまうと、湿気がこもり、カビや雑菌が繁殖する原因になってしまうことも。羽毛布団の温度が下がるのを待ってから収納袋に入れます

ステップ3までできた!あとはテキトーに、部屋の空いているスペースに押し込めば部屋がスッキリするね。

羽毛布団を長持ちさせるなら、収納場所は湿気の少ない場所を選ぼう!クローゼットにしまう場合、メンドウでも、定期的にクローゼットを開けて空気を入れ換えたり除湿したりすることも大切だよ。


羽毛布団の収納アイテムの選び方|通気性・省スペース・出し入れのしやすさで比較

一人暮らしの限られたスペースで羽毛布団を収納する際、大きく分けて3つの収納方法があり、それぞれの収納方法にはメリット・デメリットがあります。通気性・省スペース性・出し入れのしやすさを軸に、私の個人的な見解でまとめてみました。

収納方法通気性省スペース出し入れのしやすさ特徴
不織布の布団収納袋羽毛を潰さず、衛生的に保管可能。
布団圧縮袋×最も場所を取らない。
布団収納クッションクローゼットがなくても収納可能。

不織布の布団収納袋

圧縮しないタイプの収納ケースです。部屋にクローゼットがあって羽毛布団の収納スペースが確保できる場合は、ベストな収納方法!圧縮しないため羽毛への負担が少なく、通気性がよいため衛生的に保管可能です。

羽毛を潰さずふんわり感をキープできる
・湿気がこもりにくくカビ防止に

・圧縮に比べてやや場所をとる
・収納袋にふっくらした羽毛布団を詰め込むのが少し大変
・収納後も羽毛布団が潰れないよう、クローゼット内の配置に気をつかう

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布団圧縮袋

空気を抜いてコンパクトにできる、特に収納スペースが限られている方向け。スペースが足りない場合の選択肢として有効ですが、圧縮は羽毛の劣化につながるため、圧縮しすぎに注意

収納スペースを大幅に節約できる
・圧縮に掃除機がいらない、お手軽タイプもある

・ビニール製だと通気性が悪い
・圧縮しすぎで羽毛が傷む可能性が高い
・圧縮時に掃除機が必要なものが多い

布団収納クッション

羽毛布団をクッション型カバーに入れておくスタイル。クローゼットがなくても羽毛布団をスッキリ収納できます。一人分の羽毛布団だけでは中身がスカスカという場合、ほかの冬物の服や毛布をまとめて入れることも可能!

・インテリアとしても使えて一石二鳥
クローゼット不要ですっきり収納

・圧縮袋ほど省スペースではない
・湿気がこもりやすい。
・カバー付け替え時の中身の出し入れが手間

羽毛布団の収納に最適なのは不織布の布団収納袋

羽毛布団の収納アイテムは、あなたのお部屋の収納環境に応じて選びましょう。

収納スペースに余裕があれば、通気性の良い不織布の布団収納袋が最もおすすめです。クローゼットなどの収納スペースがない場合は布団収納クッションを、収納スペースはあっても非常に狭い場合は布団圧縮袋活用しましょう

私の場合は、布団圧縮袋を使っています。「不織布の布団収納袋をおすすめしておきながら、なぜ?!」とツッコまれてしまいそうですが、私が布団圧縮袋を選んだのは、なるべく羽毛布団を省スペースに収納して、クローゼットのスペースを有効活用したいと考えたからです。とはいえ、なるべく長く使えるように、羽毛布団は収納前に布団乾燥機と掃除機でケアした後、圧縮袋でコンパクトにクローゼットに収納しています。買った当初の羽毛のボリュームは復活しませんが、あたたかい布団カバーをつければヨシ!としています。

ちなみに、布団収納クッションを選ばなかったのは、カバーを洗うたびに中身を全部出し入れするのが大変だと感じたからでした。一人分の羽毛布団のほかにも冬服や毛布を一緒に収納袋に収納することを想像して、クッションの付け替え時に中身を詰め込み直すのが手間だと思ったのです。


まとめ|羽毛布団の収納はスペースに応じてベストな方法を選ぼう

この記事では、以下についてご紹介しました。

  • 収納前は必ず乾燥&掃除で清潔に
  • 通気性の良い不織布の布団収納袋が羽毛布団の収納に最適
  • 布団圧縮袋はスペースが限られる方向け。圧縮しすぎに注意!
  • 布団収納クッションはクローゼットがない方や見た目重視の方におすすめ

羽毛布団の収納の選択肢は一つではありません。羽毛布団を使わない時期は、あなたの暮らし方や収納環境に合った方法で羽毛布団を片付けて、ベッドを広々使えるようにしませんか?

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