「朝ごはんは自炊してるけど、昼はいつもコンビニ…自炊でもっと節約したい!でも朝は時間がない!」
そんなお悩み、抱えていませんか?
社会人の一人暮らしのランチは、普段はとにかく時間も手間もかけずに、経済的なランチにしたいところ。
私は在宅勤務と出社を繰り返しながら、なるべく3食自炊するようにしています。特にランチは、朝の仕事前の短い時間で準備を済ませ、出社日には持参、在宅勤務の日にはサッと食べられるように工夫しています。
この記事では、そんな私の経験も踏まえながら、一人暮らしの社会人がランチも自炊して節約するための具体的な方法をご紹介します!
この記事を参考にして昼ごはんも自炊するようになれば、食費を大幅に節約できるはず!

この記事は、こんな方におすすめ!
- 一人暮らしで食費を節約したい社会人の方
- 普段はコンビニランチが多いけれど、自炊に切り替えたい方
- 在宅勤務と出社の両方がある中でも、ランチを自炊したい方
昼食を自炊に切り替えるとどれだけ節約できる?

自炊のメリットは、何といっても食費を節約できることです。
例えば、平日のランチに500円のコンビニ弁当を食べるとして、1ヶ月(20日間勤務)で昼食代は1万円になります。これに加えて、飲み物代も含めるとさらに高額に!
昼食を自炊に切り替えれば、このランチ代を大幅に抑えることが可能になります。
一般的に自炊の場合、1食あたりの費用は200円~300円程です。コンビニランチから自炊に切り替えた場合、月に6,000円~8,000円、年間で7万円以上もの節約になる計算です。
自炊することで、浮いたお金を貯蓄に回したり、趣味に使ったりと、生活にゆとりが生まれることは間違いなし!
実践!ランチ自炊術

私自身が実践している方法や、おすすめのテクニックをいくつかご紹介します。
まとめて作り置きで平日のランチを楽に!
休日や時間のある時にまとめて作り置きをしておくことで、平日の調理時間を大幅に短縮できます。
作り置きメニュー例:
- 煮込み料理: 鶏肉と大根の煮物、ひじきの煮物、切り干し大根など。日持ちもしやすく、味が染みて美味しくなります。
- 常備菜: きのこ類のソテー、無限ピーマン、きんぴらごぼう、ほうれん草のおひたしなど。数種類作っておけば、日替わりで組み合わせを変えられます。
- 肉・魚の下味冷凍: 生姜焼きや味噌漬けなど、ジップロックに入れて下味をつけた肉や魚を冷凍しておけば、使う時に解凍して焼くだけでOKです。
- ゆで卵: タンパク質補給に最適。まとめて作っておけば、サラダに乗せたり、そのまま食べたりと便利です。
作り置きのポイント:
- 密閉容器を活用: 保存容器は、密閉性の高いものを選びましょう。ガラス製やホーロー製は匂い移りも少なく、衛生的でおすすめ。
- 粗熱を取ってから保存: 温かいまま蓋をすると水蒸気がこもり、傷みやすくなります。
- 冷凍庫も活用: 長期保存したいものは冷凍保存を。解凍時のことを考えて、1食分ずつ小分けにしておくと便利です。

作り置きとかお弁当作りって、食中毒が恐くって…。

食中毒予防については、農林水産省のサイト1が簡潔にまとまっていて参考になるよ!
朝の時間を有効活用
休日はとにかく休みたい!という場合(私がこのタイプです)、当日の朝に作り置きをしましょう。
朝食に卵焼きを作るついでに、もうひとつランチ用に卵を焼けば、立派なタンパク質のおかずになります。温野菜や野菜炒めを作る場合、少し多めに作れば、お手軽に副菜が完成します。朝食の準備のついでに作れば、洗い物も最小限に抑えられ、効率的にランチを準備できるのです。
もちろん、前日に作った料理の残り物があれば、朝は再加熱して冷まし、それをタッパーやお弁当箱に入れるだけ!在宅勤務の日なら、お弁当箱に入れる作業も不要なのでもっと楽です。
献立はシンプルに、飽きさせない工夫を!
毎日同じようなメニューでは飽きてしまいますよね。でも、凝ったものを作る時間もない!そんな時は、シンプルな献立にちょっとした味の変化を加えるのがおすすめです。
同じ食材でも、味付けを変えるだけで全く違う料理になります。めんつゆ、味噌、塩…など、調味料を工夫しましょう。
おすすめの調味料と使い切るコツは、こちらの記事で紹介しています。
食材の買い物術!
ランチの自炊を続ける上で、食材の選び方や買い方も重要なポイントです。オススメの食材はこちらの記事にまとめています。
私のズボラ昼ごはん
私の超ズボラ飯を紹介します。一人暮らしの自炊であれば、気張りすぎず、こんなものでもいいんだ!ということが伝われば嬉しいです。
出社の日
出社する日は、オートミール30gと卵1個と塩少々、水少量を混ぜて電子レンジで2分ほどチンしたもの(ネーミング…)を朝に作っています。これを粗熱をとってラップに包み、アルミホイルで包んで会社に持って行っています。


煎りゴマや塩昆布を混ぜたりするなど、日によって味に変化をつけて、飽きないよう工夫しています。
コンビニだとおにぎり1個で大体100円以上かかりますが、これなら100円かかりませんし(ロールドオーツ30gで30円+卵1個で30円として計算)、見た目以上にお腹にたまります!
とはいえ、さすがにお昼ごはんにこれだけでは栄養不足なので、ミニトマトやソーセージなど、付け合わせも用意するようにしています。
が!時間がなくて付け合わせを用意できなかった日は、その分朝食や夕飯でバランスをとるように心がけています。
在宅勤務の日
在宅勤務の日は、前日の残り物を食べるか、当日の朝に自炊します。
私の場合、ほとんどの肉や野菜を冷凍しています。調理時間を短縮するため、玉ねぎ(皮をむいて半分に切り冷凍したもの)など解凍に時間がかかる野菜は、前日の寝る前に冷蔵庫の冷凍室から取り出して、冷蔵室に移動させます。ピーマンやキャベツなどは調理中にすぐ解凍できますが、調理前にキャベツはほぐしておいたり、ピーマンは切れ込みを入れておくと火の通りが早くなります。
下の画像ではちくわを使っていますが、冷凍しておいた肉を使う場合は玉ねぎ同様、前日の寝る前に冷蔵室に移動させます。


超ズボラな朝ごはんの自炊テクニックについては、こちらの記事で紹介しています。
モチベーションを維持するコツ

自炊は続けることが大切です。モチベーションを維持するためのちょっとしたコツもご紹介します。
- 無理はしない: 最初から完璧を目指す必要はありません。週に2~3回から自炊を始めて、徐々に回数を増やしていきましょう。
- 外食や中食も楽しむ: 「外食や中食は月に○○円まで!」と自分でルールを決めつつ、たまには気分転換もしましょう!ストイックに自炊を続けるのは、想像以上にキツいです。メリハリをつけることで、自炊も長続きします。
- SNSで情報収集: SNSには、一人暮らし向けの簡単レシピや動画がたくさん紹介されています。モチベーションも上がるので、有効活用しましょう!
まとめ:ランチも自炊して、毎日をもっと豊かに
この記事では、一人暮らしの社会人の方に向けて、昼ごはんの自炊術をご紹介しました。
要点をまとめると、以下のようになります。
- 作り置きとシンプルな献立が、ランチの自炊継続のカギ!
- 適度に外食や中食を活用して頑張りすぎないことも、自炊を続けるコツ
最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば、毎日の生活にランチの自炊がルーティンとして溶け込んでいきます。
ランチ代を節約して、たまにちょっと贅沢ランチを食べるもヨシ!貯金するもヨシ!一人暮らしをもっと充実させていきましょう。
一人暮らしの食費を抑えるコツは、こちらの記事で紹介しています。